金光教祖御理解 31~40

■ 理3・金光教祖御理解・31

信心する者は、気の切り株に腰をおろして休んでも、立つ時には礼を言う心持ちになれよ。

■ 理3・金光教祖御理解・32

女が菜園に出て菜を抜く時に、地を拝んで抜くというような心になれば、おかげがある。(2)また、それを煮て食べる時、神様いただきますというような心あらば、あたることなし。

■ 理3・金光教祖御理解・33

お供え物とおかげは、つきものではないぞ。

■ 理3・金光教祖御理解・34

ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。(2)神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。(3)神に一心とは迷いのないことぞ。

■ 理3・金光教祖御理解・35

信心は日々の改まりが第一じゃ。毎日、元日の心で暮らし、日が暮れたら大晦日と思い、夜が明けたら元日と思うて、日々うれしゅう暮らせば、家内に不和はない。

■ 理3・金光教祖御理解・36

日本国中のあらゆる神を、みな信心すると言うが、それはあまりの信心じゃ。(2)人に物を頼むにも、一人に任すと、その人が力を入れて世話をしてくれるが、多くの人に頼めば、相談に暮れて物事はかどらず。大工を雇うても、棟梁がなければならぬ。草木でも芯というたら一つじゃ。(3)神信心もこの一心を出すと、すぐおかげが受けられる。

■ 理3・金光教祖御理解・37

生きておる間は修行中じゃ。ちょうど、学者が年をとっても眼鏡をかけて本を読むようなものであろうぞ。

■ 理3・金光教祖御理解・38

垢離を取るというが、体の垢離を取るよりは、心のこりを取って信心せよ。

■ 理3・金光教祖御理解・39

此方の行は水や火の行ではない。家業の業ぞ。

■ 理3・金光教祖御理解・40

重い物を負うておるか担いでおれば苦しいが、そうでないから信心は楽じゃ。家業を勤め勤めするがよい。

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