太古より、日本人は万物の命の力(自然)をいただいて
生かされ生きていることを強く感じていました。
宇宙自然の霊力を神様として尊び敬ってきました。
福崎住吉神にも多くの先人達が崇高なる御神徳をいただき、
子孫の繁栄を祈り・漁業航海・農業殖産の繁栄と共に生きる町の人々の
幸せを祈った先人達の祈りの魂が、
今日まで連綿とそして受け継がれているのです。
近年は全国的に氏子意識が薄れてきています。
地元を意識することが薄れてきています。
戦後個人の権利を重んずる教育が蔓延し、日本人の国民性である共同体意識が
希薄になった現れなのだと感じます。
小さく災害の多い日本で生きていくために、互いに共同体として人を思いやり、
互いの意思を尊重し合い、
秩序正しく道徳心を高めてきたのが日本人です。
先の東日本大震災において、被災なさいました地元の方々は
厳しく苦しい現状の中にありながら、秩序正しく道徳心を持ち、
思いやりに満ちた行動に、世界中の人々が感動し
誇り高い民族として絶賛されました。
その精神こそ、まさに日本人が子孫に与えた崇高なる宝物だと信じます。
今こそ氏神神社の使命を発揮するべく、神社が地域共同体の中心となって、
宗派を超えた宗教として、地域の人々の精神の拠り所となり、
これからの若者達に日本人である自覚、日本人である幸せ、
日本人として日本国をどのように愛して行くかを、
発信し続けていく場で有りたいと想います。
こんじんこぅ
政教分離の反動が強すぎるのでしょうね。
山岸
初めまして。
私は福崎住吉神社の大神が産土神となる者です。
35歳と若輩者ではありますが、子供達を持つ親の身として誠に同感致します。
戦後からの日本。
これから平和で穏やかな国に戻し、国民が日々、心豊かな生活を送れます様、家族共々、精進し、祈っております。
hyas_04 投稿者