「鬼滅の刃」あかざ(猗窩座)に思う鬼ってなんだ?

↑放映開始直後に投稿したフェイスブック内容

鬼滅の刃の映画をみてから1か月半経ちましたが、そろそろネタバレ配慮もゆるんできましたね。

やがてくるだろうと思っていたあかざという鬼についての同情談が、やっぱり最近話題になってきたので、そこ少し触れてみたいと思います。

まず映画でのあかざは、敵とか悪者とかいう意味での鬼が、人間に害を及ぼすという判りやすい像でしたね。

でも原作で先を読むと、あかざの前半生は切なくて、むしろ人間のほうが悪者じゃないのかと思えてきます。
自分で選択したわけじゃない相手を大切にするのは善だし、そこをよもや同業者にまさかの手段で潰されてしまうと、誰でも病むでしょう。

鬼ってなんなんでしょうね。人間に危害を加える想像上の怪物(百科事典マイペディア)これか。

そういえば僕らは、地震や台風なんかが起きると、邪悪な鬼の仕業かなと感じ、それを封じるとか払うとか逃げるとかで穏和な日常を願う習慣に従属するところありますよね。地鎮祭とか節分とか。

でも鬼にだって、鬼なりの正義があるとしたら。地球をちゃんと回すためって言われれば、人間の側が環境破壊で地球をつぶしていってる面も否めない。

そう考えると、あかざが煉獄(れんごく)さんに言ってたこんな言葉も、ありがたく聞こえてきますよねー

死ぬ…!!死んでしまうぞ杏寿郎!

PS 初対面を下の名前で呼ぶところ、僕も推してますw

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