理1・斎藤宗次郎・7

ご理解に、
「氏子が雪隠(便所)を建てる時に磁石を振りて、何の方角の間に建てると言うけれど、その中の物を作中へかけるなり。また、三年ふさがりじゃから、あの田へは今年は肥はかけんとは言わん。時々のわが思い入れのご無礼をいたし。
(2)また、普請するのに、何の方角から何の方角までができると言うて、ちぎりちぎりご無礼いたすれど、わが屋敷がわが自由にならんというは、わが心に曇りあり。もうこれからは、わが屋敷へわが自由に普請さしてくだされと言うて願えよ。
(3)また、あの柱が丑寅にかかると言うて隅をちぎりて、とうとうしい金神様とか言うてのける。また、嫌うてよける精神と、あなた(神)のご地内に建てさしてもらうという精神と、どちらがよいか比べてみて、よいと思えばよい方をせよ。
(4)金光大神も出雲屋敷にまでなりた。また、氏子で足らんで、牛馬とも七墓ならべるまで、金乃大神様へご無礼をしたものじゃ。七人の命取らっしゃる金神様なら、頼めば命継いでくださると思うてご信仰したら助けてくだされたから、萱野午の年もご信心しなされ。天地と親類にしてもらえよ。わが屋敷は自由にしてくださるなり」
とあり。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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