理1・斎藤宗次郎・16

明治八年亥の一月に隣の人が屋敷境ぐいを夜の間に抜き。その儀をすぐに金光様へ御願いあげ、
「それは、境がいるから抜いたのじゃ。負けてやれ。先を楽しめよ。打ち向かう者には負けて、時節に任せよ。心で憎んで口で愛すな。神の教えも真の道マコトノミチも知らぬ人の哀れさ」
との金光様のご理解なり。(2)その後、右の夜の間に境ぐい抜いた人は、八年ぶりには国を立ちのき、散り散りばらばらになりてしまい、または生き別れいたし、跡は野原となり。まことに、ただいまはお気の毒なり。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

  1. 登録されている記事はございません。
今月のイベント
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
アーカイブ