戸手村トデムラの倉田大二郎の長男が、「神というものは性根のなきものなり。お祓の詞コトバは幾度読むとも一つことなり。一度読みたら覚えておればよい」と言うに、教祖答えたまう。
「しからば、人の親たる者は、子供が二つ三つの時、父さんお早うと一度言うたら、死ぬまで朝暮の礼儀をせんでも覚えておりそうなもの」
戸手村トデムラの倉田大二郎の長男が、「神というものは性根のなきものなり。お祓の詞コトバは幾度読むとも一つことなり。一度読みたら覚えておればよい」と言うに、教祖答えたまう。
「しからば、人の親たる者は、子供が二つ三つの時、父さんお早うと一度言うたら、死ぬまで朝暮の礼儀をせんでも覚えておりそうなもの」