理1・山本定次郎・18

昔から、親が鏡二つ買うて持たして嫁入りをさせるのはなにゆえか。これは顔をきれいにするばかりではない。第一、その家を治めに行くのである。心につらい悲しいと思う時に鏡を立て、必ず人に悪い顔を見せんようにし、その一家を治めよということである。
(2)太古、天照皇大神より、しだいしだいに鏡を持ちてこの国を治めたまうこと、人民が見て、なにほどの貧乏人でも鏡は持たしてもらうようになりておるのである。他家へつかわしてからは、実の親が子の顔を見て毎日言い聞かすことができぬから、鏡を見て、その家のきげんのよいようにせよということである。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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