富岡から金光様の広前に参る途中に、知り合いの農家があった。その家は相当の分限者であった。その家に病人があり、お願いを頼まれた。この家はけちで、仕事仕事といって、外にはあまり金品を振る舞わない家であった。金光様にお願いすると、
「仕事もしなければならないけれども、少しは人に善根を施せよ。仕事をして、いくら着物をこしらえて着て行こうと思っても、病気なら着るにも着られず、どんなごちそうでも食べるに食べられまい」
と仰せられた。
..秋山小梅の伝え
富岡から金光様の広前に参る途中に、知り合いの農家があった。その家は相当の分限者であった。その家に病人があり、お願いを頼まれた。この家はけちで、仕事仕事といって、外にはあまり金品を振る舞わない家であった。金光様にお願いすると、
「仕事もしなければならないけれども、少しは人に善根を施せよ。仕事をして、いくら着物をこしらえて着て行こうと思っても、病気なら着るにも着られず、どんなごちそうでも食べるに食べられまい」
と仰せられた。
..秋山小梅の伝え