私の亭主芳太郎が明治十一年屋敷がえをする時、金光様にお願いすればおかげをいただけるということで、お広前に参拝した。その翌年二十七歳の時、私が参拝し、金光様にそのお礼を申しあげると、
「まあ、みんな信心をせよ。金光大神は、どうにもならないと言われれば、じっと寝入るような心持ちになるのであるから、あなたらもそういう心になるがよい。どうにもならないと思う時にでも、わめき回るようなことをするな。じっと眠たくなるような心持ちになれ」
と仰せられた。
..石井里次の伝え
私の亭主芳太郎が明治十一年屋敷がえをする時、金光様にお願いすればおかげをいただけるということで、お広前に参拝した。その翌年二十七歳の時、私が参拝し、金光様にそのお礼を申しあげると、
「まあ、みんな信心をせよ。金光大神は、どうにもならないと言われれば、じっと寝入るような心持ちになるのであるから、あなたらもそういう心になるがよい。どうにもならないと思う時にでも、わめき回るようなことをするな。じっと眠たくなるような心持ちになれ」
と仰せられた。
..石井里次の伝え