理2・岡田加津・1

十歳の長男高太郎が病気になり、丸亀港から船で出発し玉島へ向かったが、途中で風が強くなり本島へ避難し、翌日ようやく大谷の金光様のもとへ参拝できた。時節は春であった。(2)病気についてお願いすると、
「未の年の氏子、よくお参りされた。今日は、その方が讃岐からお参りに来ることを神様から知らされていたので、待っていた」
と仰せられた。(3)また、
「花や松などを神様に供えるよりは、榊とか、ひさかきのような年中青々とした物を供えよ。松は根もとから切ればそれで終わってしまって、もとから再び芽は出て来ないが、榊やひさかきは根もとから刈っても、また新しい芽が出て来るからなあ。松はもと切れがして一代だけであるが、榊やひさかきはもと切れせず、代々栄えていくからなあ」
とみ教えくださった。
(4)「方位方角は見なくてもよい」
とか、その他いろいろなお話があった。

..岡田キクの伝え

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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