理2・唐樋常蔵・4

明治十六年八月ごろ、尾道に船をつないで金光様のみ前に参上した。その時、金光様は、やさしく数々のみ教えをくだされた後、
「周防の国の氏子唐樋常蔵、此方金光大神は百日の修行が足れば神になるのぞ。西三十三か国は、その方らに頼むぞ」
と仰せられた。
(2)そのお言葉に胸迫り、「金光様、あなたがお隠れになりましたら、この道はどうなりましょうか」と思わず知らずお伺い申した。すると、
「氏子、心配することはない。形を隠すだけである。肉体があれば、世上の氏子が難儀するのを見るのが苦しい。体がなくなれば、願う所に行って氏子を助けてやる」
と仰せられた。

..北村周造の伝え

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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