「毒忌みは言わない。また、神様は好き嫌いはない。自分がよいと思えば神様にもよいのであるから、何でもお供えせよ。人間は好き嫌いがあるから、嫌いな物は食べなくてもよい。四つ足だけは遠慮せよ。魚も多いし鳥もたくさんいるから、そう無理に四つ足を食べなくてもよい」
と言っておられた。(2)その後、小田県と変わり、諸事改正とともに神前の模様もいろいろと改められた。その折、
「今までは、四つ足は食べなくてもよいと言ったが、時勢が変わって、僧侶でも肉食ご免の世となったから、頑固なことは言わず、嫌いでない限りは四つ足も食べてよい」
と言われるようになった。(3)牛乳については、
「親の乳が十分にあれば、それを飲ませよ」
と言っておられた。