長男の平次は亡くなったが、次の娘からはおかげを受けられるようになった。その娘ができた時お参りして、「金光様、今度は女の子ができました」と申しあげたところ、
「ああ、そうか。それでも、女の子の十五にはかかれるが、男の子の十五にはかかれないからな。女の子の十五には二十の養子ができるが、男の子の十五には二十の嫁はもらえないからな」
と仰せられた。(2)また、その時、金光様は、
「罪という罪は、車の輪が回って来るようなものである。壊れた箇所があると、踏んでおれば、また回って来る。それでは子供が育たないから、信心をしなければならない。力を入れて信心をせよ。力を入れないと、どうにもならなくなるから」
とみ教えくださった。