理2・角南佐之吉・6

ある時、青井さんらと金光様のお広前へ参った。途中、玉島辺から青井さんが足を痛め、みなに助けられて、ようやく広前にたどり着いた。だれも何も言わないのに、金光様は、
「親の心を子が知らない。親神様も涙を流しておられる。親の心を知っておかげを受けよ。すぐ、おかげが受けられる。明日は足もよくなり、帰られるようになる」
とみ教えになった。(2)それを聞いて、青井さんは泣きながら、「恐れ入りました。実は、今朝立ちます時、母が後掛草履アトカケゾウリの用意をしてくれまして座敷にならべましたので、縁起でもないと怒って蹴散らし、土間から履いて参ったということがありました」とおわび申しあげた。翌日は、み教えのとおり元気になって帰ることができた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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