農業のかたわら灸術を心得て、大勢の人を助けていたが、明治十二年旧正月お礼参拝した時、金光様から、
「氏子、灸をやめて信心で助けよ。灸ではみなは助かるまい。信心でもみなは助からないが、灸は行くか来るかしなければ助かるまい。そして治らない時には熱い目をさせ、子供などは泣かせて、罪を作るようなものである。(2)信心は座っていて、どのような遠方からでも願えばかなうからな」
とのお諭しを受け、悟るところがあって灸術を廃し、ご理解のとおり信念をこらして、神の道で人を救うようになった。
..山下よしの伝え