当時、おいさみということがあった。初代白神先生には、特にはなはだしかったが、それに対して、金光様から戒められたことがあった。
「手みくじは、此方から授けてやっているのであるけれども、手が激しく動くと、人がのりくら(神がかり)のように思うから、昼間はただご理解だけしてやっておけ。ありがたいと思えば、それでおかげはいただく。願うのは夜分にゆっくりと願えばよい」
と仰せられた。(2)そして、
「みな、のりくらと言えば狐や狸のように思うであろうが、狐や狸は山の奥にいるものではない。里の方にたくさんいる」
とみ教えくださった。