理3・御道案内・2

一つ、大御本社は正直をもととする神のお道にして、勧善懲悪はいずれも同じことなり。(2)神国に生まれて、信心せずんばあるべからず。(3)異事ある時には、神の綱の切れたるのと言うことあり。(4)この広大のお道のわけを知りて得度し、信心なる人は、その身はもちろん、先祖をはじめ子々孫々の幸福、徳なるべし。(5)また、せっかく聞きても疑い、なお空吹く風のように聞き流しにする人においては、是非もなき次第なり。
(6)そもそも、備中の国浅口郡玉島港より一里北西に大谷村大御本社生神金光大神様と申し奉り候は、ご壮年のころは歴々のお百姓にて農業あそばされしが、ゆえありて常にお金神様へご信仰なさせられて、日増しにおかげをこうむらせたまうにしたがい、ますますご修行あらせられ候ことは、言語筆紙に尽くしがたし。
(7)当今は白川御殿の派にましまし、生神金光大神様とは金神様よりご直許にして、お道開きの親神様なり。日々夜々そのあらたかなること申し述ぶるに尽きず。
(8)時に文化十一甲戌の御年ご誕生ましまし、今コン明治四辛未年、御年五十八歳。(9)ご健勝にて、ご生質温和にして、威ありて猛からず。うやうやしく、御安く、寛仁大度に、毎日、お広前に早天より暮れまでご鎮座ましまし、農民より出でたまい、大神の御位ミクライ、生きながら神とならせたまうことは前代未聞のことならずや。
(10)初心の人、家業余力ある時は参詣し、謹みてご拝奉りて、そのありがたきことを知るべし。
  (11)大谷の深き恵みを汲みて知れ
   哀れなりけり聞き流す人

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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