理3・御理解拾遺・25

病人に品物を与える親切だけが見舞いではない。見舞いの言いようで、気分が強くもなる、弱くもなる。せっかく見舞いに行く親切があるなら、病人の心が丈夫になる見舞いを言うてやると、病人の心が広く大きくなる。この時より神様のおかげをすぐにいただくことができる。此方の話したことを、病人、家内の人に話しておくと、常に悪いことを思わず、安心して全快することばかり楽しむ。ただ一時でも早くよくなれば、だれそれが見舞いに来てくだされた時より急によくなったと喜ぶ。(3)それに引きかえて、見舞いに行き、病人を見て涙を流し、病人をなでさすりして、病人の顔色を見て嘆き、家内の者へは世間の悪いことを集めて話す。そのようなことは、見舞いに行きて見舞いにならず。
(4)病人の心が大丈夫になるように話し、また、貧乏の者には金でも穀物でも、助ける道はだんだんある。何事も行き届く信心をせよ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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