金光様は、
「若葉が十五歳におよんだら、諸勤めに名代に立てい」
とおっしゃったが、子供も十五になれば若い衆の仲間入りをする年じゃから、ぼつぼつ身しのぎをする術を教えこまねばならぬ。自分のことは自分でご信心しておかげを受けさすようにせねばならぬぞ。
(2)親から見れば、大きゅうなっても子供のように思うけれども、かわいがり過ぎたり耐えがた振り(手助け)をしてやると、先のためにならぬぞ。かわいい子には旅をさせいということがあろうがな。信心のありがたいことを話してやっておれば、ひとりでに親の跡を継いでご信心するようになるからな。