金光様は、
「若葉(片岡幸之進)十五歳におよんだら、諸勤めに名代に立てい」
とおっしゃった。(2)親にしてみれば、子が相当な年になっても、まだねんねのように思うとるが、子供もいつまでも三つではおらぬ。親と連れのうて一つずつ大きくなっておる。
(3)孔子様は「十有五にして学に志し」と言うておられるが、昔から子供も十五になったら一人前になって若い衆の仲間入りをするのじゃから、自分のことは自分で願うておかげを受けさすようにせねばならぬ。(4)それじゃからというても、ほっておいてはならぬ。いつまでたったも、親は親、子は子じゃもの。子のことは親からもよう願うてやるのは、親の勤め、当たり前ぞ。