理3・尋求教語録・109

達者な時には、触らぬ神に祟りなしというて、神様の方へは見向きもせぬが、ひとつ病気でもして、医者は手を放す、どこで拝んでもろうてもしるしがない、いよいよ人手にはかなわぬとなると、金光様、どうぞ助けてくだされいと一心になる。(2)一心になるとおかげを受けるが、さて達者になると、すぐにおかげを忘れる。物覚えのよい、利口なと言われる者が、いったいによく忘れる。(3)金光様は、
「信心も、とかく地を肥やさねばならぬ」
と言うてござった。
「地が肥えておれば、肥をせんでもひとりでによい物ができようが。物を作るよりも地を作らねば、よい物は取れぬ。常平生信心をしておれば、身も心も丈夫なおかげをやる」
とおっしゃるのじゃから、痛い時に受けたおかげを忘れぬように、常平生からご信心して、信心の地を肥やすことが大切ぞ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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