「天地金乃神といえば天地の親神じゃによって、何事でも氏子が願うことなら守ってやる。
(2)普請作事をする時、家相や地相などを見て明き方の留守をねらい、たばかるによって、安心にないぞ。神と上というて、道理は同じことぞ。芝居をするにも、お上へ願いを出してあれば、あの方へ警察が回ってきてござるというても、小屋の中を治めに来てくださるも同然じゃ。(3)氏子が願いをかけてみれば、たとえ回り合わせの方角じゃというても、許して守ってやる。方位といえば、建物のある方がふさがり、建物のない方が明き方ぞ。
(4)家相は、氏子の都合のよいのがよい家相じゃ。三隣亡といえば、たおされるというて世の人が恐れるが、神をたばかるによってたおれるのぞ。神に取りすがってみよ。たおすくらいの神じゃによって、引き起こしてもやる。今日はこれでおしまい」
と金光様がご裁伝を下げられたが、ありがたい神様じゃわい。