「とかく神の留守ばかりねらうによって安心にないぞ。お上にでも、ご一新(明治維新)からは道広げがあって万事改正になるようなもので、神においても、この度からは道広げをするぞ。
(2)いかに諸人万人の恐れる鬼門や裏鬼門でも、氏子から願いをかけてみれば、鬼の門と書く方でも神から鬼にはならぬ。氏子の心から鬼を出すなよ。
(3)よい日柄といえば、空に雲のない、ほんのりぬくい、自分の都合のよい日が、よい日柄ぞ。いかに日を見て天赦日じゃと言うても、雨が降ったり風が強うては、よい日柄じゃないぞ。神の日に良い悪いはないぞ」
と金光様は教えてくだされた。(4)氏子の都合のよい日が一番よい日柄じゃが、わがままや気随をしてはならぬぞ。