ご裁伝と神がかり
わが教祖のご裁伝と、普通、世にいう神がかりとは、根本において違う。(2)神がかりでもうしたことは無意識で、本人には責任なしというので、近来、諸所に発生したる神がかり事件も、それが裁判弁論の根拠になり、精神異常ということで鑑定に付したりしておる。
(3)教祖のご裁伝は、それらと根本より異なる。教祖お道はじめより、信心手厚き者がお知らせを受けるのに、まず手みくじ、次に心知らせ、次に、わが口に言わしめたまう。それより、神徳進みてご裁伝となる順序である。
(4)「何の年の氏子」
と呼びかけられ、
「神の教えることをよく聞け」
と仰せられることもある。(5)教祖は、ご裁伝につきみずから全責任をもって立たれたので、ご裁伝は明治十五年よりは、
「ご裁伝は此方一代限りぞ」
とのご神命あり。ご帰幽後、四、五の広前にては、ご裁伝のありし所もありしが、後、やみたり。