明治十六年中 教祖金光大神ご存生中ゾンジョウチュウ書き取りしもの
神のおかげを、目に見られぬものと思うな。受けてみよ。見らるるもの。
(2)疑わば限りなし。神国の人に生まれて、神をないがしろに思いけん。まがつ(妄説)に迷わば、限りなし。真の道は邪道、邪道は真の道と思いけん。
(3)方位を忌みて縁談をせぬこと。方角日柄は、寿命長久、子孫繁盛のためのことであるか。
(4)何ぞと言わば、金神の障り、金神の障りと言うこと。
(5)人の身の上、わが身の上、今日は人のこと、明日はわがこと。
(6)信心の道は、家柄も、ばか、賢いも、素人も、へだてなきものなり。
(7)信心をして、生きて家業を勤めい。家のためなり、皇上のためなり、国のためなり。
(8)祈れ薬れで、わが身は立つものなり。
(9)何を言うも、息災がもとなり。
(10)神参りをするに、体ばかりを参るより、信の心を参れよ。
(11)負けて勝てよ。
(12)わが心に任せ、みだりに不浄汚れを犯すこと。
(13)みだりに、わが口に任せ、不浄汚れを犯すこと。
(14)時節を待たず、物事を急ぎ、苦労すること。
(15)人の欲情を見て、わが身に欲情を増すこと。
(16)二気の時節を指してみよ。
(17)神国に生まれて神と君とのご恩を知らぬこと。
(18)ただ一つの神の教えの直々の大道を知らぬこと。
(19)世に二つなき神の教えの真の大道を知らぬこと。
(20)生きても死にても天と地とはわが住みかなり。
(21)生きても死にても天地のごやっかいになることを悟るべし。
(22)神は声もなし、目にも見えず、疑わば限りなし。恐るべし。疑いを去るべし。
(23)日乃大神のお照らしを受けずば、地におることもならぬものぞ。悟るべし。
(24)一心の起こり冷めをすな。病気がついて、起こり冷めをするぞ。
(25)一心を返すな。病がついて返るぞ。
(26)人は目に見えるもの、神は目に見えぬもの。疑わば限りなきもの。
(27)天が下の人に生まれて、神の教えの真の大道を知らず、忘れて疑うこと。
(28)天が下の人に生まれて、神の教えの真の大道を知らぬこと。
(29)人の魂は日乃大神の分霊を受け、体は土より生じて、みな、天地の神の恵みにより人とはなるものぞ。
(30)わが国は神国と知りながら、神の教えの真の大道を知らずして疑うこと。
(31)天が下の人と生まれて真の神徳を知らぬこと。
(32)天が下の神の教えの真の大道を知らぬこと。
(33)わが神の真の大道を知らぬこと、疑うこと。
..佐藤彦太郎の伝え