理1・徳永健次・5

病気になると、強い物を食うては悪いとか言いますが、強いものを食わんと体が弱うなります。油強い物を食いさえすれば、体が丈夫になります。体が丈夫になりしだい、病の方が負けます。油強い物を食わんと体が弱うなります。弱うなりしだい、病の方が勝ってくるようになります。それで、強い物を食うた方がよいのであります。(2)食うて悪いということになれば、死ぬる人が何々が欲しいと言うた時に、「あれは油強い物、あれは毒断てがあるから、食わせぬがよい」とか言う者はありますまい。医師をはじめとして、「何でもよい、食わしてみよ」と言いましょう。何々を一口食えたならば、「何々がいけた。まだまだ気づかいはない」と言うて一同の者が安心しましょう。そんなら、食うた方がよいのでありましょう。また、この世へは食いに生まれたのでありますぞよ。
(3)また、体へ灸をすえると傷がつきます。あれは人間の傷物というものであります。町へ買い物に行きても、これは傷物じゃによって安うせいと言います。灸の跡があれば、人間の安物の分であります。あの立ち木へでも、鎌を当て、おうこ(てんびん棒)を当てると、傷がつきます。その傷より、大風が吹くと風折れがしますぞよ。素直に育った木は、めったに風折れはしません。人間もそのとおり、神様よりきれいな体をくだされたものであります。それに傷をつけたり、鍼を立てたりすると、体がちびます。そこで、長生きができぬようになりますぞよ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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