理1・山本定次郎・6

一年ごとに正月と楽しみ、正月の供え物、食い物、着物を改めるのは、いっさい尊ぶということである。第一、かがみもち、たくさん調え、門に男女の松オメノマツを植え立て、注連というて、縄に長い垂れをつけ。これは、注連ということは、年中、心を締め、会計ということを日々いたしますと、神様へ約束をするのである。(2)また、男女の松を奉る、夫婦そろうての約束。また、吉兆なる供え物は鯛、昆布。大きくなる物は豆。水に入れてたくさんになる物は数の子、塩物。年中、塩物食うて、まめで働くように、年を重ねるように、何かいろいろ様々の物を集めて、一年一度、体の修繕をするのである。
(3)また、毎年春、鯛、鰆を買い祝うも、体の修繕をするために天地の神様がお与えくださるのであります。おばの所に行くより秋の山に行けということがあるが、山に松茸その他いろいろの茸を取りに毎年楽しんで行けるのも、天地の神様のおかげである。春はたけのこというて楽しみ、山に種々の楽しむ物がある。(4)人間が肥やしを入れて作らんでも、人間の楽しむ物がたくさんある。このように話せば、何もかもありがたいようにありましょう。心がけて、何事にも信心の心になるがよろしいなあ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

  1. 登録されている記事はございません。
今月のイベント
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
アーカイブ