理1・山本定次郎・8

百姓が、春の末、綿の種を田畑に植えつけ、夏作り、秋綿がふき(繊維が生ずること)。種と綿は分け、この綿を種々様々に使用し、寒さの時は格別に綿をもって用意いたし、人間、不自由をせんようにする。(2)水を使うには、おけ屋が調えた道具を用い、食べ物を煮るには鍋釜を用いる。この鍋釜は、鋳物屋が調え、その他、人間が食い飲みする道具あまたあり。(3)また夏のかやを用意するのも、夜安楽に寝て、昼働くためである。(4)畳の上に寝起きしておるが、畳の藁や藺の生長したもとを考えてみよ。百姓は藁や藺をはじめいろいろ作りおるから、人間の力ばかりでなく、四季を天地の神様がお守りくだされてあることはわかりましょう。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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