理1・山本定次郎・67

この広前へ参りてお願いし、全快してお礼参りをすれば、それで大願成就とする人もあるが、この神様のおかげで全快すれば、此方の話を聞いたことを他の難儀な者に伝え、一人増しに真の信心する人のできるよう話し伝えるのが、神様へのお礼になるのである。
(2)此方には、参って来なさいとは申さんが、さいさい参りた人は、さいさい参りただけのご神徳はいただかれるであろう。たとえば、昔は師匠様、今は学校という所へ長らく行きた人は、何か知りておることが多い。この神様へさいさい参って来る人は、金光大神の話を聞き覚えても、何か知れるであろう。
(3)また、十人十色というて、さいさい参っても、自分の思うことを頼み、帰ることを急ぐ人は、身信心(勝手な信心)で、此方の話すことは何もわからん。お前はゆっくりとして、おかげを受ける気でおられるから結構である。(4)参って来た人が、自分の好きなようにいろいろして拝む人がありましょうが。手を合わせていさむ人もあり、手をこする人もある。大きな声で拝む人もあり、泣くように言うて、かがんで拝む人もある。真に十人十色じゃ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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