理1・山本定次郎・69

この広前へたびたび参詣して此方の話を聞き、信心する人の中には、天地金乃神、金光大神と、思うことを願えば、直々に聞いてもらうようになっておる人がだんだんある。(2)神様へ近しいようになるのも、お上の役人へ近しいようになるのも同じことである。村役場、その上々の役所、役人と懇意の人は、万事の事柄がよく知れておるから願い事も早く聞きずみになるようなもので、神様のことは、この広前の手続きで拝んでおる所や、また手厚い信心の氏子の手続きで願うてもらえば、早くおかげを受けられる。
(3)願いの取次をする人は、もと、百姓でも何職をする人でも、「お先生」と敬いのある人ほど早くおかげを受けられる。人を敬うてわが身に徳を受けるとは、このことである。(4)敬いの少ない人は、せっかく神様のおかげを受けるに、入れ物を改めておらんということになる。銭金もいらん。心を改めて、早くおかげを受ける考えは、みやすいことでありますなあ。
(5)とかく、遠方の人ほど広大のおかげを受けられるような。神様のところでは違いはないが、取次の人を敬わん人ほど損をしておるようなわい。

..吉本吉兵衛の伝え

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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