理2・石原銀造・1

私の子供が、生まれては死に生まれては死にということであった。祈祷してもらえば金神の祟りと言われ、備中のある稲荷へ参ったら、「毎年、木綿を一反ずつ供えよ」とのことであった。そこで、懐妊になってすぐ参ったら、お岩と名前をも与えられた。その最後に参った時、「金神様を封じこめてあげる」と言われ、お宮へ入れて奉じて帰って来たが、お岩が四歳で死んだので迷い、福泊の東みきさんに聞いて、金光様のお広前へはじめて参った。(2)金光様に私の身の上を申しあげたら、
「此方も子供に難儀をして、逆さまの葬式をたくさん出したものである。その方と、よく話が合うなあ」
と言われ、(3)金神を封じてもらっていることを申しあげたら、
「それは人間にしてみれば閉門のようなものであるなあ。神様は一目に見ておられる。扉をあけ放して信心すれば、末代のお守り神となってくださる」
と言われた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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