理2・柏原とく・10

明治十一年からお取次を始めて、信者は日増しに参集するようになった。そのころ、栗原村氏神社の神主が来て、拝ませないと言って、さい銭、初穂を持ち帰ったり、また、山伏が来てお供え物を持ち帰り、無資格の者は神を拝んではならないと戒めた。(2)そのことを金光様に申しあげたところ、
「持って帰る物はやってしまえ。拝むなと言えば拝むな。拝まずに、機を織りながらでも着物を縫いながらでも、教えをしてやれ。教えてやれば人は助かる。何事も時を待っておれ」
と仰せられ、そのとおりにしておかげを受けた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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