理2・国枝三五郎・2

片目がうずいて困った時、金光様にお願いしたら、
「春の花の四日(旧三月四日)を楽しめ」
と言われ、治ることと思っていたのに、四日にも痛みがとまらず、(2)五日に参って、そのことを申しあげたところ、
「午の年(国枝三五郎)、不足信心をするな。その方の命は、花の節句には花のごとくに散るのであった。それを助けてやったのである。命がなくては目はいらないであろう。生きておればこそ、目が痛いのがわかるのであろう」
と言われ、なお、
「五月の菖蒲を楽しめ」
と言われた。(3)その日までにはよほどよくなり、その時には、
「七月の七日を楽しめ」
と言われて、七月には痛みも治った。三五郎は六年の間に三度も盲目となった。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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