理2・近藤藤守・2

「金光様、占見の金光(香取繁右衛門)様と申す方はご兄弟と承りますが、あちらは、方位方角、不浄汚れをやかましく言われるそうです。同じ神様でも神様が違うのですか」と申したら、
「神は社家のならわしといって、守りの心のとおりになられる。神様のおぼしめしにかなわないから、始終叱られている。(2)おなかが痛いと言って、占見の孫どもが此方へ願いに来る。神様は『捨てておけ、捨てておけ。命に別状はない。神の心にかなわないことばかりを言うから』と言われる。強いてお願い申しても、『二時の辛抱をさせておけ。捨てておけ』と言われる。神様のお気にかなわないのである」
と言われ、(3)さらに、
「神様に仕える者を神の守りというであろう。子供の守りをする者を守り子という。神様は子供のようなものである。守りに物をやれば、もらったもらったと言って喜ぶ。そうすれば子供も喜ぶ。(4)守りの頭をぽんとはれば泣くであろう。守りが泣けば子も泣く。守りが泣けば神も泣き、守りが喜べば神も喜ぶ。(5)そこで、守りは神のみ心にそむかないようにするのである」
とご理解くださった。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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