理2・近藤藤守・3

「私は生神ではない。肥かたぎである。天地金乃神様に頼めばよい。私は、ただ神様に申しあげるだけのことである」
と仰せられ、(2)ご神前に進まれると、すぐ神様から、
「金光大神は『肥かたぎの金光であるから、天地金乃神に頼めばよい』と言うが、此方金光大神あって天地金乃神のおかげが受けられるようになった。金乃神は何千年来、悪神邪神と言われてきたが、此方金光大神あって神は世に出たのである。神からの恩人は此方金光大神である。氏子としても、此方金光大神があればこそ金乃神のおかげが受けられるようになった。氏子からも恩人である。(3)神からも氏子からも両方からの恩人は此方金光大神である。金光大神、と頼んでおけばよい。此方の言うことを聞いてそのとおりにすれば、神の言うことを聞くのと同じである。金光大神の言葉をそむかないように、よく守って信心せよ」
とお知らせがあった。(4)その後、金光様は、
「今、神様があのように仰せられたが、私は神様の番人のようなものであるから、私に頼んでもおかげはいただけはしない。なんでも、天地金乃神様、と一心にすがれよ」
と仰せられた。(5)そこへ田舎の人が参って来て熱病のお願いをしたところ、
「金光大神にすがれ。一週間目にはおかげをいただく。心配はない」
とご裁伝があり、(6)続いて、
「近藤さん、金光大神はあのように言うが、金光大神にすがっていればよい。まさかの折には、天地金乃神、と言うにはおよばない。金光大神、助けてくれと言えば、すぐにおかげを授けてやる」
とご裁伝があった。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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