理2・近藤藤守・7

岡山の藩士で手厚い信者が奥州へ戦に出ていたのを、家内がしきりに心配して願いに来る。「神様は助けてくださるから安心していなさい」と言うけれども、毎日毎日参って来る。(2)それで、ある日、「毎日のことで気の毒であるから、神様の教えを話して聞かせよう。まずは向こうの虜になる。それを神が解いてやる。出る所がない。そこで、水門を出て堤へあがる。すると、人が見つけて鉄砲をうつ。それが刀のさやに当たる。それで助かって逃げて来て、船に乗って帰って来るのである」と申したら、安心して喜び、それでは、無精してすみませんが、うちで帰りを待ち受けますと言って帰った。(3)一月ほどして、亭主が帰って来て、助かった話しをしかけたから、家内が、私がしましょうと言って、引き取って話したら、亭主も驚いて、二人連れだって参って来て喜んだことがあった。
(4)近藤さん、一心に頼めば、地雷火の中でも助けてくださるからなあ。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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