理2・近藤藤守・9

ある時、ご裁伝で、
「此方金光大神の言うことにそむかないようにせよ。そのとおりを守っていれば、何事もおかげになる。天地金乃神には親族はないが、此方生神金光大神は天地金乃神の親族である。(2)この日本の親神として天照皇大神がある。此方生神金光大神は天照皇大神の氏子であった。そこで、天地金乃神が天照皇大神に、『此方を天地金乃神にください』と申し出たところ、天照皇大神の言われるには、『わが氏子ではあるが、このような氏子はほかに見いだせない。今にして思えば、まことに惜しいことではあるが、天地金乃神が見いだされたのであるから、さしあげましょう』ということになった。
(3)『それはありがたい。申し受けました』『そこで、一つ頼んでおくことがある。おあげ申すが、もと、天照皇大神の氏子であったことを忘れないために、一年に一度は伊勢へ参拝することを忘れないようにしてもらいたい』『それでは年に一度、此方が行かないとしても、代参を立てることにしよう』『はい、それはそれでよろしい』ということで、此方金光大神は天地金乃神の親族となったから、このことを忘れないようにせよ」
と仰せがあった。(4)それから、金光様のお話となり、
「このことは、あまり人には言ってはいけない」
と仰せられた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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