理2・近藤藤守・35

近藤さん、一週間でおかげをいただいたとか、二週間でおかげをいただいたとか言っているが、それは一時、神様がその病をつかまえていてくださるのであって、治ったと思うと当てが違う。大体、重い病気は三年とか五年とか、また十年もたたなければ治るものではない。
(2)近藤さん、あなたはおかげをいただいて一、二年になるが、十年たたなければもとの体にはなれない。その代わりに、もとの体になれば、もう患うことはない。神が病を助けてくださるというのは、病の根から取り払ってくださるのである。
(3)腹の中に病という一本の木が生えたとすると、それを枯らそうとして医者は薬を持っていくが、枝葉はすぐに枯れても根は残る。根が残るから、また生えることになる。神様が治してくださるのは、暇がかかる代わりに、病は澄みやかに治してくださる。
(4)近藤さん、金はこの世の浮き宝、体は生涯の宝。一度捨てたら二度と返らない。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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