初代白神先生の大患の時、信心の手厚い小林太郎氏を代参に立て、金光様にお伺い申しあげたら、
「『道を急ぎ過ぎてはならない。時節を待て』と、かねがね白神さんには言い聞かせておいたのに、白神さんは世を憂えるあまり、一日でも早くこの天地の真の道を開きたいと、われを忘れ、日夜心を痛め、われからわが身をもみつぶされたのである。(2)神様は、ついた病は助けてくださるが、われからわが身をもみつぶしたのはしようがない。しかし、白神さんはお道のために身をつぶしたのであるから、生きても神、死んでも神である」
と仰せになり、(3)続いて、
「みな、死ぬのを嘆くけれども、月でも雲が隠すことがある。二十日が過ぎれば、二十四日が安心のできる日である。ここ七日の間を大切にせよ」
と仰せられた。