文久元年八月十五日、妻津志の病気がもとではじめて参拝した時、お広前には顔見知りの小平井村五軒家の勘六という人と西浜村字田方の万吉という人とがいて、二人に金光様が話されているのを障子の外から聞いた。
「とかく信心は真の心で、親に孝、人に実意丁寧、家業を大切にし、神仏を粗末にしないように。たとえ薮神小神でも、災いは下からということがあるから、どこの神仏も粗末にしてはならない」
とねんごろに諭しておられた。
文久元年八月十五日、妻津志の病気がもとではじめて参拝した時、お広前には顔見知りの小平井村五軒家の勘六という人と西浜村字田方の万吉という人とがいて、二人に金光様が話されているのを障子の外から聞いた。
「とかく信心は真の心で、親に孝、人に実意丁寧、家業を大切にし、神仏を粗末にしないように。たとえ薮神小神でも、災いは下からということがあるから、どこの神仏も粗末にしてはならない」
とねんごろに諭しておられた。