「人を殺さないと言っても、心で人を殺すのが重大な罪である。人を鉄砲でうったり、刀で切ったりしなければ、私は人を殺してはいないと言うが、それは目に見える。目に見えない心で人を殺すことが多い。それが神様のご機感(み心)にかなわないことになる。目に見えて殺すのは、お上があってそれぞれのお仕置きにあうから、それでかたづく。心で殺すのは神様からおとがめになる」
と仰せられた。(2)心で殺すとはどのようなことかということについては、
「病人でも、これは大病でとても助からないなどと言うが、これが心で殺すことになる。氏子の心では、助かるか助からないか、わかりはしないであろう。また、あの人は死ねばよいと言ったりもする。それがみな心で殺すのである。それよりは、どうぞ向こうが改心しますようにと、神様に祈念してやれ」
と言われた。