明治十三年旧正月お礼参拝した時、金光様は、
「一に大食、二に腐敗物、三に大酒、この三つを慎まなければ無病長寿は保てない。大食は身に斧を打つようなもの、くさった物を食べるのは身にまさかりを打ちこむようなもの、大酒は身にかんなをかけるようなものである」
と仰せられ、(2)また、
「茶屋の二階で三味線をひく姐さんを見ては、どれ、おれもと、はじめは自分の懐中の物を出して使うが、二度が三度、四度が五度と重なるうちには、親の寿命も縮み、家蔵の傾くのもわからないようになる哀れな者もいるからな」
とも仰せられた。
..中村茂次郎の伝え