理2・難波幸・7

「人に教えをしてやれ」
とたびたび仰せられたが、「私は無学不徳ですから」と言ってご辞退申しあげていたら、
「学者でも道を勤められるとは限らない。真さえあれば道を勤めることができる。女は世界の田地であるからなあ。神様は『世界の田地を肥やしておかなければ貴いものができない』と仰せられるからなあ。(2)どこの男でも、親に不孝をしようと思うわけではないが、男は、いつも父母のそばにいるわけにはいかず、外で働くものであるから、女は家の家老のようなものである。家老がよくなければ城がもてないというが、家老がよくなければどうにもならない。よい種をまいても、やせ畑にはよい物ができない。田地が肥えていないと、よい物ができない。
(3)女は妊娠の時が大事である。みなによく教えておけ。火事を見ると赤あざができるというが、目で見た物さえうつるのであるから、心の良い悪いは子にうつる。(4)体に子が宿ると、食事が進んだりして、珍しい物でも欲しいという心になるものであるが、隠して物を食べるようなことでは、よい子はできない。陰ひなたの心を持った子ができるから、そばの者がよく気をつけて、『欲しい物は陰で食べるようなことをしないで、みなの前で食べるようにせよ』と言ってやれ」
と仰せられた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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