金光様が帰幽された年の夏には百日の照りがあった。そのために多忙で、「金光様、月参りが一月延びました。また、早く参ります。忙しいと言えば勝手でありますが」と申しあげたところ、
「周囲が忙しければ、どことなく忙しいから、少々延びてもよい」
と言われ、
(2)「今年の日照りは金光の身に当たった。卯の年、金光は患って棺カンの中に入ると思うか。生きていても棺の中に入る」
と仰せられた。
金光様が帰幽された年の夏には百日の照りがあった。そのために多忙で、「金光様、月参りが一月延びました。また、早く参ります。忙しいと言えば勝手でありますが」と申しあげたところ、
「周囲が忙しければ、どことなく忙しいから、少々延びてもよい」
と言われ、
(2)「今年の日照りは金光の身に当たった。卯の年、金光は患って棺カンの中に入ると思うか。生きていても棺の中に入る」
と仰せられた。