理2・樋口鹿太郎・1

はじめて参拝した時、父が大酒飲みで、しかも酔狂であるということをお願いしたところ、
「親の好きな酒なら、よそへ行って買って来てでもあげるくらいのものである。好きな物をやめてくださいと言っては、よくない。まあ、信心するがよい。おかげがいただける。よく参って来られた。今年の二度の祭りを安心させてやろう」
と仰せられた。(2)八月十四日に至って、まったく酒をやめ、翌日も翌々日も、来客などがあってすすめても一滴も飲まず、酒という名を聞くだけでも気持ちが悪いと言って、甘酒だけを飲んでいた。九月の祭りにも、十四、十五日の両日、まったく禁酒していた。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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