理2・福嶋儀兵衛・19

明治十五年正月の十日のお祭り日にかけて、長男の儀助を伴い、正栄組結成のお礼を兼ねて御本社オンモトヤシロに年始の参拝をした。金光様は儀助に対し、
「親子助け合って家業に励み、進んで難儀な氏子を助けるご用ができていることは、まことに結構なことで、神様もたいそうお喜びである。氏子も喜び、此方にも喜びである。このうえとも父の信心を受け継ぎ、みずからも打ちこんで真の信心をせよ。それが神の機感(み心)にもかない、そなたにとっても末々の幸せとなる」
と諭され、(2)儀兵衛には、
「卯の年の氏子は大福神である。末永く神の用に立て」
と仰せられ、ご神前からご神鏡を下げられて、
「これは、そなたのしるしである」
とお授けくださった。ご神教の裏面には「大福神」と刻まれてあった。(3)その時、金光様は、また、
「細くても長く続き、末広がりのおかげを受けるようにせよ。やがて世間の者の考えも広くなり、心安くご用に立てるようになる。日まさり、月まさり、代まさりのおかげが現れる」
とみ教えくださった。

  1. 理3・内伝・13

  2. 理3・内伝・12

  3. 理3・内伝・11

  4. 理3・内伝・10

  5. 理3・内伝・9

  1. ご伝記 金光大神(昭和28年刊行版)

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