十八歳ごろのこと、家を新築するのに金神の祟りを恐れて、金光様の所に参った。金光様は、
「普請をするのに、八方ふさがりなどと言って困っているが、神は氏子がかわいいから守ってくださる。そんなことは恐れなくてもよい。(2)また、早くから縄を引いたりしなくてもよい。氏子の勝手のよい時に、お神酒とご飯を供えて願えばよい。早くから頼んでも、さしつかえがあったら建て前ができない。今月今日という心持ちで祈れば、おかげをくださる」
と仰せられた。
十八歳ごろのこと、家を新築するのに金神の祟りを恐れて、金光様の所に参った。金光様は、
「普請をするのに、八方ふさがりなどと言って困っているが、神は氏子がかわいいから守ってくださる。そんなことは恐れなくてもよい。(2)また、早くから縄を引いたりしなくてもよい。氏子の勝手のよい時に、お神酒とご飯を供えて願えばよい。早くから頼んでも、さしつかえがあったら建て前ができない。今月今日という心持ちで祈れば、おかげをくださる」
と仰せられた。