「無礼粗末と知ってご無礼お粗末をすると、主から取るぞ。知らずにすれば七墓築かするぞ。しかし、神一心に取りすがれば、神から手は放さぬぞ。氏子から取りはずすのが多い」
と金光様は言うてござった。(2)はじめには、怖いことを神様は言われるわいと思うたが、考えてみれば、なんとありがたいことじゃないか。氏子の方から、ご一心にすがって神様を放さぬように信心さえすれば、神様からは「手は放さぬ。無礼粗末の段は許して、そのうえになお、おかげをやる」とおっしゃるのじゃ。(3)人間のことじゃから、どんなことで知らず知らずにご無礼お粗末をしておらぬとは限らぬから、とにかくお許しを願っておすがりすることじゃ。