武士はお扶持を殿からいただいておるから、このご恩のためにはいつでも命を捧げて死ぬるという覚悟を持っておるが、立派な心じゃ。この真あってこそ、立派な武士なのじゃ。(2)金光様は、
「ままよの心にならねば、十分に神の徳は受けられぬ。死んでもままよの心になれい」
とおっしゃった。(3)人間は、神様のお守り、天地のお恵みで生きておれるのじゃから、このご恩のためにはいつ死にましてもかまいませぬ、いといませぬというくらいの真を捧げる信心の覚悟がなければ、立派な信心を持つ信者とは言えぬ。もちろん、十分な徳は受けられぬ。