神に会おうと思えば、にわの口を外へ出て見よ。空が神、下が神。

 理3・金光教祖御理解・12

現代社会では、私たちは物質主義や合理主義に偏りがちです。そして、その結果、自然とのつながりを失ってしまっている人が少なくありません。

しかし、この言葉は、自然とつながることこそが、真の幸福につながるということを教えてくれます。自然の中で過ごすことは、私たちの心を癒し、本来の自分自身を取り戻す手助けをしてくれます。

具体的には、以下のような教訓が読み取れます。

1. 自然への畏敬の念を持つ

自然は、私たち人間よりもはるかに大きな存在であり、私たちを生かしてくれているものです。自然への感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちで接することが大切です。

2. 自然の美しさを感じる

自然には、人工物では決して作り出すことのできない美しさがあります。花鳥風月を眺め、その美しさを感じることで、私たちの心は豊かになります。

3. 自然のリズムに合わせる

現代社会では、私たちは常に時間に追われ、せかせかとした生活を送っています。しかし、自然はゆっくりとしたリズムで動いています。自然の中で過ごすことで、私たちの心も自然と落ち着きを取り戻します。

現代社会における実践方法

現代社会において、この言葉をどのように実践すればよいでしょうか。

1. 公園や緑地を訪れる

都会に住んでいても、公園や緑地は必ずあります。時間を見つけて、そのような場所を訪れ、自然の中で過ごしましょう。

2. ハイキングや登山をする

ハイキングや登山は、自然を満喫できる素晴らしい方法です。自分の足で自然の中を歩き、美しい景色を眺めることで、心身ともにリフレッシュすることができます。

3. ガーデニングをする

ガーデニングは、自然と触れ合う身近な方法です。植物を育て、世話をすることで、自然の生命力を感じることができます。

まとめ

現代社会は、ストレス社会と言われるほど、多くの人が心身ともに疲弊しています。そんな時こそ、自然と触れ合い、心身を癒すことが大切です。

この言葉を参考に、ぜひ自然とのつながりを大切にし、心豊かな生活を送ってください。

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  2. 氏子が真から用いるのは神もひれいじゃが、寄進勧化をして氏子を痛めては、神は喜ばぬぞ。

  3. 神は天地の守りじゃから、離れることはできぬぞ。

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